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神戸市、空き家の税制優遇を廃止へ 来年度から

神戸市、空き家の税制優遇を廃止へ 来年度から
2020.11.2 takeda

神戸市、空き家の税制優遇を廃止へ 来年度から

増加を続ける空き家対策として、神戸市は来年度から利活用の見込みがない全ての空き家について、固定資産税の税制優遇を順次廃止する方針を固めました。

こうした対応は全国でも珍しく、市は9月から、所有者に税制優遇廃止などの通知を順次始めています。

神戸市は、特定空き家については特例の対象外としていましたが、来年度以降、居住や利活用の見込みがない全ての空き家について特例から除外する方針を固めました。市によると面積などにもよるが、特例の廃止で、所有者は従来の3・5倍程度の固定資産税の支払いを求められることになります。