2022.3.9
倒産増の兆し、建設業のコロナ破たんがジワリ増加
新型コロナウイルスの影響をうけ、当初、外出自粛や営業時間の制限などで、消費関連の飲食業や宿泊業、アパレルの破たんが大半を占めていました。
一方、建設業のコロナ破たんは2020年4月に初めて発生し、以降も月間10件前後の低水準にとどまっていたが、日本より先に新型コロナ感染が広がった中国やアジアなどの海外工場が操業停止や港湾荷役がストップしました。
工期の長期化やずれ込みに加え、資材高騰や人手不足、支援効果の薄れなど複層的に絡み合い、小康状態の倒産が反転する兆しも見え始めました。
令和4年の税制大綱の改正から、3月までに消耗品の購入の駆け込み需要が増えそうでしたが、各業界の動向を考え、購入商品は検討した方が良さそうです。
2022.3.9