2022.5.27
国際課税の新ルール 24年以降に持ち越し
経済協力開発機構(OECD)のコーマン事務総長は5月24日、スイスのダボスで開かれた世界経済フォーラムの年次総会で、2023年の実施を目指していた国際課税の新ルール導入が24年以降にずれ込む可能性があると明らかにしました。
GAFAなど、国境をまたいで世界で大きな利益を上げる企業の利益に課税できないといった不満が各国で高まっています。
新ルールでは旧来の原則を見直し、課税できる仕組みとなりました。
2022.5.27